*** 花城さんの釣行記 ***
尾長グレ釣行記録
 1月23日、今年2回目のフカセ釣行、今年初のフカセ釣行はクイシでイスズミなどの
数釣りで結構楽しめたのですが、あくまで狙いは「尾長グレ」。
その翌日、同じ場所で2枚の尾長グレが上がったということで、ちと悔しい思いを
していたいので、再度、クイシへの釣行を決行しました。

 しかしクイシはサメが居て尾長狙いは厳しい状況なので、クイシのイチバンジャーを諦め、
クイシの左側のポイントで竿を出すことに!
 タックルは「シマノBBXスペシャル1.7号485−520SZ」「BBXテクニウム2500」
「道糸フロロカーボン2.5号」「ハリス3号」ウキは「釣研エイジアLC・0a」

 日の出前からチョコチョコ撒き餌を撒きながら、タックルを組む。流れは右から左へと流れ、
釣り座の前で、左側の割れから沖に向かうサラシと流れがぶつかり合う状況。
 薄っすらとなって来たところで、スタートフィッシング!右から流したウキが、沖に
払い出すサラシに取られ流されることから、ハリスに「G8」のオモリを2個段打ちにして流すと、
サラシの手前でウキがシモりサラシの下に滑り込み上手く下層流に乗り左に流れる。
 イイ感じで流すと3投目で「バチバチッ」と竿をひったくるあたり、ガツンとフッキングを入れると、
魚は底に向かい突っ込むが「BBX」の敵ではなく難なく浮かすことができた。
 しかし、左手でタモを取ろうとしたところタモの網が岩に絡みタモが出せない。
すると魚が磯際で再度の抵抗を見せ、痛恨のバラシ(泣)。
 仕掛けを回収すると、チモトからスパッと切れている。サラシで魚は目視出来なかったが、
魚の動きやチモトの切れ具合から魚は「尾長グレ」に間違いない。
 針を飲み込まれてのハリス切れであることから、飲み込まれにくくするため針のサイズを
アップするとともに針先が「ねむり形状」の「がまかつ尾長のませ7.5号」にチェンジ!
この針は飲み込まれてもフッキングで口元まで滑り、口角にフッキングする確率が上がるので、
尾長狙いには最適な針である。

 針を変え、同じコースを流すとサラシの下でバチバチッと2度目のあたり、魚は右や左、
底や磯際に引っ切り無しに方向を変え突っ込む。尾長グレ特有の動きで抵抗するが「BBX」の敵ではない。
 浮かせるとやっぱり「尾長グレ」、一発でタモ入れ成功で1尾目ゲット。
 尾長は群れで行動するので、すぐに釣りを再開すると一投目でスグにヒット、
これまた尾長で2尾目ゲット!!
 調子に乗って仕掛けを流すと又々ヒット!フッキングを入れると魚はそこに向かって突っ込む。
 釣り上げた2尾より明らかに大きく強烈な突っ込みを見せるが、強引に竿の腰で止めると、
なんとか止まるもののなかなか浮かすことができない。
 するとハイ来ましたサメです。せっかく掛けた大物を持っていかれました。(泣)

 その後あたりも止まり、最後には70センチくらいのコバンザメが釣れたので、サメが回遊して
釣りにならないと判断し納竿となりました。
 15分の間に4回の当たりで2尾の尾長をゲットすることが出来ました。
サメがいなければもっと釣れたのにネ〜!残念!
 しかし「ニューBBX」は良い竿ですよ、尾長特有の足元での左右に絶え間なく方向転換
する突っ込みにも竿がブレることなく対応できるので、お勧めです。
さあ皆さんも早速サンノリーで注文して購入してください(笑)

ちなみにサイズは45.5センチと45センチでした。