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タッチュー | ||||||||
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8月25日、当日はシーミー明けなので乗り合いもいっぱいトータル18名。 当然磯割りはクジ引きなのですが、クジの結果9番。最後にしか磯を選べない。 どんどん磯が決まっていく。狙っていたベーベー、ハナレも取られてしまい。 空いている磯はどこもスルルーをするにはイマイチなポイントのみ。考えた末 黒島のタッチューに行く事に! 一緒に磯に上がってくれたのは、知名さん。今回は二人でするするスルルー! タッチューのポイントは足元から水深があるが、それ故ダイバーがしきりに 通過するのであまり人気のないポイントだ。 しかし足元を釣らず、ダイバーがいない沖を狙えば問題はない! 又、目の前にハナレがあり、タッチューとの水路になっているので潮も流れる! 物事を良い方向に考えテンションをあげるとなんだか釣れそうな気がしてきた。 さて、朝一!Big-Oneが釣れるかも知れないゴールデンタイム。 タックルはオレガ剛徹53MSにソルティガZ6500EXPに道糸14号、ハリス20号でスタート。 朝はエサ取りも少ないため、足元に潜むBig-Oneを狙ってみるが反応なし。 今度は真横に遠投し、潮下側の磯際を探っていると、仕掛けが中層から下に入ったあたり、 12〜13メートルぐらい入った所だろうか、ラインが不規則に出ていく。 あまり速いスピードではないが、ラインを十分に送った所でフッキング。 あまりデカくはないが2Kg以上ありそうな底物の引き。浮いてきたのはナガジューミーバイ! 朝イチなので少し安心。魚を血抜きして同じように狙う。 潮はゆっくりと左に流れる。 もう少し速く流れればもっと広範囲に攻めたいのだが、仕掛けを引っ張るほどの流れは ないので、仕掛けの投入地点を変え、底近くまで探っていると今度はラインがバチバチと 勢いよく出ていく! おっデカイ? 力強く3度、4度とフッキングを入れる。ラインの走り方からすると、 イメージでは4Kg〜5Kgクラスを想定していたのですが、竿に乗った感じ期待はずれの重さ。 何の危なげもなく普通にポンピングで浮いてきたのはムネアカ。これも2Kgオーバー。 サシミGETで嬉しいのですが、もっとデカイやつが釣りたい。このタッチューのポイント、 ダイバーの話によると左側の方が魚が多いとの事!左流れの間に釣らなければと急いで針を 結び直し釣りをすると流れが変わっている。流れの向きもフラフラと安定せず、 ゆるくなっている。 そろそろ右流れに変わりそうな感じだ。仕掛けの投入地点を変え、探っていないコース、 長時間仕掛けを流せるコースを探しているとパラパラッとスプールからゆっくり出ていた ラインが少しだけ速くなった。底物ミーバイ系のアタリ! フッキングを入れるがこれもBig-Oneのアタリではない。 浮いてきたのは、最初に釣ったやつよりは少しサイズアップしたナガジューミーバイ。 そのナガジューミーバイを釣った後流れが止まり、次第に右に流れ出してきた。 時間が経つにつれ流れは激流となり200mをあっという間に引っ張っていく。 流れの速さは最高なのですがまったく釣れる気配がない。 目の前では小さなベイトを追ってカツオがボイルしているのですが、マキエの スルルーには無反応。 結局その後も流れは右流れの激流のまま、一度もアタリがなく、その日が 終わってしまった。 先月にベーベーに行った時も流れは最高の状態だったのだがアタリがなかった。 慶良間が最近おかしい。例年なら、なんらかの事件が起こるのだが、ここ最近は そういう事もない。いつになったらBig-Oneに出会えるのだろうか? おきなわ釣王国86号掲載 |
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