*** 功の釣行記 ***
久しぶりの慶良間
今回は久しぶりに慶良間に行ってきました。当日の予報は南東〜南の風。
これはスルルーするしかないでしょ!って事で今回はゆうへいにするするスルルーの
楽しさを知ってもらおうと黒島の離れに行ってきました!しかし磯に着いてみると
満潮とウネリが重なり、時折磯に波が上がりすぐには釣りが出来ない状態。
朝イチのゴールデンタイムを逃しても離れの磯で釣りがしたかったので強行突破で
磯に上がりました。海が落ち着くのを待ち11時前くらいにようやく釣り開始。

竿は今度発売されるオレガ剛徹の後継機種の剛徹5-50プロトにリールソルティガZ5000に
ラインはバリバス、バーマックスフロート10号にハリスはディーフロン船ハリス18号、
針はガマカツ、タマンスペシャル19号、浮きはビックワンタイプ3の45πでスタート!

仕掛けを入れ流れを見る。流れている!ヤバイこれ釣れる!仕掛けをきれいに流れに乗せるように
ラインメンディングしながら流すが魚からの反応がない。
クジラが回遊してくるこの時期魚が釣れないのは知っていたがここまでかって思うほど釣れない。
際から沖、底まで探るが釣れない。ゆうへいも心が折れかけているときゆうへいに
不意討ちのファーストヒット!際まで寄せてくるが惜しくもバラシ。
魚はいる。このアタリを見て気合いが入る。流れの向きも変わってきた。
あまりいい向きには流れてないが諦めずに頑張る。
ゆうへいに絶対釣れるからって誘ったのにこのままじゃ申し訳無い。
一回でいいから良いサイズがヒットしないかなと祈るような気持ちで流していると
ゆうへいにまたヒット!浮いてきたのはリュウキュウイケガツオ。ようやく魚一匹キャッチ。

残り時間も刻々と迫ってきた。今日はボウズだなっと諦めかけた時にラインが宙を
浮くように飛んでいく!キター!アタリだ。
今日1日釣れなかったうっぷんを晴らすがの如く鬼フッキングを何発も入れる。
竿は剛徹5号、今までオレガで十分満足していたのに今までのオレガにXトルクを全身に
搭載した剛徹。全身バネって言うか一切の隙がない感じの男前な竿。
魚のサイズ的に良形っぽいけど、全然余裕過ぎる。普通にポンピングで寄せる。
時折魚も反撃を見せるがなんの不安もなく剛徹が勝手にやっちゃっている感じ。
少し前からプロトを使ってましたが魚を掛ける度に竿の強さといかつさに関心してました。
余裕のファイトで浮いてきたのは70センチ4.9キロのムネアカクチビ。
このサイズでこの余裕ぶり。
ロッドの担当者からも、この竿は10キロのオモリをぶら下げられる竿だから30キロの
魚が来ても竿は耐えられるから思いきりやっていいよ!と言われている意味が解る。
竿の進歩にはビックリですよ。オレガ剛徹以上の竿は出来ないと思っていたのに
出来ちゃいました。ヤバしですよ。

その後は魚は釣れず納竿となりましたがゆうへいがするするスルルーに興味を
持ってくれた事、剛徹で魚を釣ることが出来た事が今日の収穫でした。
これからシーズンに入るするするスルルー。今年は剛徹を使って今までバラシてきた奴、
今まで取れなかった未知なるBIGOENを最強の相棒、剛徹でやっつけて行きたいと思います!


おきなわ釣王国102号
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