|
|||||||||
黒島離れ | |||||||||
![]() |
|||||||||
今回は黒島離れに行ってきました。黒島離れはするするスルルーを するなら慶良間の磯の中では一番最適なポイント。 その理由は足下から水深が有るため取り込みがしやすいのと、どの向きに 流れても仕掛けを流せる。 潮通しが良いため回遊魚が良く回ってきます。 魚種の種類は長内瀬やべーべー等に比べて少ないように感じるのですが、 大型の回遊魚を効率良く狙える磯です! ダイバーは 多いので少し釣りづらい事もあるのですが釣れそうな雰囲気を出している磯です。 今回この磯に一緒に上がったのは最近メキメキ腕をあげている永山君。 一緒にBIG-ONEを狙いに行きました。今回のタックルは二通り準備しました。 基本パターンの竿剛徹4-50リールソルティガ5000にラインバーマックス10号に ハリス18号針はガマカツタマンスペシャル19号にBIG-ONEtype3シリーズと 激流で沖で掛かった魚を引っ張ってこれるタックルの剛徹5-50リール ソルティガ6500にPE8号300にリーダーナイロン18号にハリスフロロカーボン18号 針はガマカツタマンスペシャル20号まずは剛徹4号のセットで釣り開始。 流れは緩く左に当てながら流れている。仕掛けを投入し近くから流す。 仕掛けを近くから入れるとエサが取られるし仕掛けが磯際にくっついてくる。 仕掛けを遠投したり広範囲に流したり深い層まで仕掛けを沈め流すが BIG-ONEからのアタリはない。たまに小さなハンゴ―ミーバイが釣れたり、 回収しようとしたときに釣れた2キロ程のナガジュ―ミーバイだけ。 雰囲気は良いのだが中々釣れない時間が続く。おかしいこんなはずじゃないのにと 思いながら釣りをしていると50メートル以上流した所でラインが出ていく。 フッキングをいれファイトするがトルクの無いひき余裕のファイトで 上がってきたのは2キロ程のツムブリ。その後暫くすると永山君が慌ただしく動き出した! 何かヒットしている魚は大暴れ。浮いてきたのは3キロオーバーのオーマチ! このオーマチをきっかけに海の中が変わり始めた。 それから二人で交互に3キロクラスのオーマチを2匹程釣ると潮の流れが右に 緩やかになり始めた!仕掛けを遠投して60メートル程流し、仕掛けも中層程まで 沈んだだろうか?ラインが走った。 また同じ位のオーマチだろうとフッキングを入れると、予想以上のパワーで魚が走る。 余裕かましていたため思い切り竿をのされてきつめのドラグからラインが出る。 直ぐに体制を立て直して、反撃返し!魚は強烈な力で真下に向かい走る! 何が掛かったのか分からないがこれ以上ラインを出すと根に持っていかれる 可能性があるので、ここからは極力ラインを出さずにファイトする! デカイが、この位の魚ならタックルの許容範囲の魚だ。 何度か強い締め込みがあるが、強引に走りを止め寄せてくると青白い魚体が見えてきた! オーマチだ。後で検量すると8.2キロ有りました!それからしばらくすると 今度は永山君に強烈なアタリが来た!竿は弓なりに曲がり凄い勢いで魚が 走っているのが分かる。 ドラグからは時折ラインが引き出され、強烈な引きに耐えていると魚の パワーが弱まってきた。 永山君の反撃!永山君興奮状態、僕も興奮!浮いてきたのはまたしてもデカイオーマチ! 後で検量すると6.2キロ有りました。 永山君記録更新!その後も3キロ位のカイワリやオーマチ等を釣り上げ、 二人で総重量30キロ位釣りました。 今回も目標の10キロオーバーのBIG-ONEは出ませんでしたが良型の魚を 沢山釣ることが出来て満足の行く1日でした。 するするスルルーも日に日に進化していき、少しづつ釣果も良くなってきました。 これからももっと勉強してBIG-ONEを狙い続けていきたいと思います おきなわ釣王国第19巻117号掲載 サンノリーで販売しています。 |
|||||||||
|
|||||||||
![]() |