|
|
当日は前日と比べウネリがあり風も強い。出港して5分程で着いた磯は
この磯回りだとここしかないでしょ！って言う潮通しの良い感じの離れ磯。
この日は、移動もあるので14時頃までしかできない。
早速仕掛け作り。竿オレガ剛徹50MHにリール、ソルティガ5000Hライン10号に
ハリスディーフロン船ハリス18号ウキはビッグワンtype3 50-5番でスタート。
磯の雰囲気は足元から水深があり潮は沖に向かって速い潮が流れている。
仕掛けを流れの中に入れて流すとスプールからラインがリズム良く出ていく！
仕掛けも入っていき雰囲気はいい。200メートル近く流す｡
エサが残る。再度同じコースを流すまたも200メートル近く流し回収中何か
喰ったが小さい。小さなカンパチが釣れた。
その後もしばらく流れの中を探るが反応が無いため狙うコースを変える。
仕掛けを入れ込んでから流れに乗せる作戦。これが功をそうした。
ゆっくり沈んでいく仕掛けが本流に引っ張られ初めリールから出るラインが
力強く出ていき初めると指を弾く程勢い良くラインが出る。
すかさずフッキングを入れると竿に乗った重みと魚のパワーが違う。
デカイ！魚は真下に深く走る。止めて魚を浮かしに掛かるがズルズルと
根に擦れる感触が手元に伝わるのでソフトにやり取りするが魚の勢いを止める事が
出来ずバラシてしまった。
今回一番のサイズだったのに。残念だが攻め方は分かった。
同じ方法で攻めると直ぐに色々釣れた。イトヒキアジやアカハタ等釣れる。
流れも緩くなり始めた頃65センチクラスのタマンも釣れ始めた。
すると隣でスルルーを流している金子さんにヒット！でかそうだ。
タマンが連発していたのでタマンだろうと思ったが何やら様子がおかしい。
しつこく何度も根に向かい力強く走る魚。時間を掛け慎重にやり取りしていると
青白い魚体が見えてきた。浮いてきたのはなんとイスズミしかも70センチ近いサイズ。
これには皆もビックリ。何が掛かるか分からない柏島の海。面白い。
その後も良いサイズのツムブリを釣っり柏島の海を楽しんで納竿となりました。
何が釣れるか分からない、するするスルルー釣り。沖縄県外の海はもっと分からない。
だから楽しい!
これからも色々な魚を釣りに色々な地域に行きたいと思ってます。
おきなわ釣王国第 １２月号（１４１号）掲載
