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憧れるルアーマンは少なくない。
そして私もその一人、4月の中旬各地からGTの釣果が聞こえ始めるなか
本部の善海丸に乗ってみた。
今回が本格的なGT初挑戦の私、朝からノットがすっぽ抜けたりと不安な
スタートを切る。
最初のポイントで幸先よくバイトを拾うと2つ目のポイントで8キロほどの
GTがランディングされた。
船内は大盛り上がり、そして次のポイントでは船べりでいきなりヒット！！
危うく海に投げ出されるところを私がフォロー。
体制をととのえ船首でファイトをするもラインブレイク。
しかし、これでさらに船内のテンションはあがるが昼過ぎからなかなかバイトがない。
日も傾きかけ、この日最後のポイントに・・・そしてその時は訪れる、
私の操るポッパーに「ドバンッ」と水飛沫が上がり、すばやく船長がフォローを
入れてくれる。
魚との間合いは一気に縮まり真下でのファイトに、後ろからは野次のような
声援を浴びて魚がゆっくり浮いてきた。
ＧＴ！ＧＴ！との声とともにネットに収まった魚体をみて安堵の笑みがこぼれる。
２０キロ、私にはそれ以上の価値がある1匹となったのは言うまでもない、
トップに襲い掛かるあの光景をみるためにまた次の釣行を予定している今日この頃、
まだ見ぬ大物を求め私の釣り人生は始まったばかり。
タックル
スミス ケヨロＧＴ−K７７BG
ルアー プレンデル シーブン１１０
ダイワ チームダイワＸ６０００ コート１２０
ライン PE8号
リーダー ２００ポンド
